松翔園の庭だより🌳

剪定と伐採の違いって?初心者が知っておきたい庭木用語集

剪定と伐採の違いって?初心者が知っておきたい庭木用語集

2025年09月19日 19:57



庭木の手入れについて調べていると「剪定(せんてい)」や「伐採(ばっさい)」という言葉をよく見かけます。
似ているようで実は全く違う作業。初心者の方が混同しやすいポイントでもあります。

この記事では、剪定と伐採の違い を中心に、庭木のお手入れでよく出てくる用語をわかりやすく解説します。




剪定と伐採の違いとは?

剪定(せんてい)

  • 枝を切って形を整える作業

  • 風通しや日当たりを改善する目的

  • 樹木を健康に育てるためのケア
    👉 例:伸びすぎた枝を切って丸く整える、枯れ枝を取り除く

伐採(ばっさい)

  • 木を根元から切り倒す作業

  • 倒木の危険防止や庭のスペース確保が目的

  • 一度伐採すると木は再生しない(除草のように毎年ではない)
    👉 例:大きくなりすぎて建物に当たりそうな木を切り倒す

📌 ポイント:

  • 剪定=木を生かす作業

  • 伐採=木をなくす作業




初心者が知っておきたい庭木用語集

1. 切り戻し

枝の途中で切り、樹形を小さくまとめる方法。庭木の大きさを調整する時に使います。

2. 透かし剪定

枝を間引いて風通しや日当たりをよくする剪定方法。害虫や病気予防にも効果的。

3. 芽摘み

新芽を摘んで枝の伸びをコントロールする作業。特に松や盆栽でよく行われます。

4. 強剪定・弱剪定

  • 強剪定:太い枝を切る、大きく形を変える作業(主に冬)

  • 弱剪定:細い枝を少し整える軽めの作業(春〜秋)

5. 除草・草刈り

  • 除草:草を根から抜く作業

  • 草刈り:草を地面近くで刈る作業(根は残るため再生する)




剪定と伐採をどう使い分ける?

  • 「庭木を生かして見た目を整えたい」→ 剪定

  • 「木が邪魔になった・危険になった」→ 伐採

特に名古屋市や豊田市など住宅密集地では、庭木が越境したり、台風で倒れそうになったりといったトラブルも多いため、状況に応じて適切な方法を選びましょう。




まとめ

庭木のお手入れでよく使う「剪定」と「伐採」は、目的も効果も全く違います。

  • 剪定=木を整えて健康に保つ

  • 伐採=木を根元から切り倒す

さらに「切り戻し」「透かし剪定」などの用語も知っておくと、業者との打ち合わせがスムーズになります。

👉 松翔園では、名古屋市・豊田市を中心に剪定・伐採のご依頼を承っております。
「どっちを選べばいいかわからない」という場合も、お気軽にご相談ください。

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