
伸びすぎた木を放置すると違法になる?越境トラブル事例と対応策|愛知・岐阜の植木屋【松翔園】
2025年06月27日 12:50
こんにちは、愛知・岐阜を中心に剪定・伐採・草刈りを行っている植木屋【松翔園】です。
「うちの木の枝、隣に伸びてるかも…」
「何年も放置してたら苦情が来た!」
そんなケース、意外と少なくありません。実は、庭木を放置して越境すると、違法とみなされる可能性もあるんです。今回は、越境トラブルの具体例と正しい対応策をわかりやすく解説します。
📌 木の越境とは?|境界を超える枝・根に注意!
自宅の庭木の枝や根が、隣家や公道に越えてしまっている状態を「越境」と呼びます。
この状態を放置すると、近隣トラブルの原因になるだけでなく、場合によっては法的責任が発生することもあります。
⚠️ 越境トラブルの事例3つ
① 隣家の屋根に枝がかかって破損
枝が伸びすぎて隣家の屋根瓦に接触し、台風時に瓦が破損。損害賠償を請求されたケース。
② 落ち葉や虫でクレーム
秋になると隣家の敷地に大量の落ち葉や毛虫が発生し、「片付けるのが大変だ」と苦情が寄せられた事例。
③ 根が塀を押し上げてひび割れ
庭木の根が隣家の塀を押し、コンクリートが破損。修理代を負担することになった事例。
🔍 越境トラブルは違法?法律上の考え方
民法233条により、**「隣地に越境した枝は、持ち主が切除する責任」**があります。
【枝】→ 原則として、所有者が切除義務あり
【根】→ 隣人が自分で切ってもよい
つまり、枝を切らずに放置すると法的に“違法”と判断される可能性があります。
また、トラブルが長引くと、損害賠償や仮処分請求の対象になるケースも。
✅ 越境を防ぐための対応策
1. 年1回以上の定期的な剪定を行う
特に、春〜秋にかけて木は急成長します。定期的なチェックと剪定がトラブル予防に効果的。
2. 敷地境界線付近の木は高さや枝ぶりに注意
トラブルになりやすいので、低木に切り替えるか、こまめな手入れをおすすめします。
3. ご近所とこまめなコミュニケーションを
もし越境していたら、**謝罪と剪定の意思表示をしっかりと。**誠意ある対応が円満解決のカギです。
👷♂️ 越境トラブルの剪定はプロにお任せを!
高所作業や境界ギリギリの剪定は、素人が行うと危険です。
【松翔園】では、越境トラブルの対応実績も豊富。枝1本からの剪定もOK!
🔗 松翔園公式サイト
📱 電話:080-3061-6542(スマホからタップで発信可能)
📝 まとめ|木が伸びる前に、早めの対応がベスト!
庭木の越境は、「気づいたらトラブルになっていた」ということがよくあります。
放置せず、定期的に剪定・確認を行うことでトラブルを未然に防げます。
「もしかしてうちの木も…?」と不安になったら、ぜひ松翔園へご相談ください。
無料で現地確認・お見積もりにお伺いします。